学生自治会

国際地域研究専攻は、日本、アジア、ヨーロッパ・アメリカ・ラテンアメリカの3つの研究分野に分かれており、それぞれの分野には数種の専門領域(コース)が設置されています。多様なコースに分かれている本専攻は、所属する学生の国籍も日本だけでなく、中国や韓国をはじめとする東アジア、パキスタン、チュニジア、アメリカ、チリなど、世界各地域からの留学生が多く在籍しています。

こうした多様な学生が交流を持つ中で、国際地域研究専攻は毎年各コースから代表を一人ずつ選出し、学生自治会を組織しています。4月の新入生歓迎会、6月の修士論文中間発表慰労会、3月の修了祝賀会などのイベントの運営や、学習室・談話室の管理、備品の調達、先生方や事務室の方との懇談会への参加、自治会費の管理など、所属学生の大学生活に直接関わるような仕事を担っています。これらの仕事を自治会で分担して行い、また、一昨年からは国際地域研究専攻の進学説明会にも参加しています。

また、上記で挙げたように本専攻には所属学生が使用できる学習室と談話室があります。学習室には一人ひとり自分専用の机があり、教科書や参考資料を持ちこんで自分の研究に専念することができます。もちろん、インターネットの利用も可能です。また、研究だけでなく隣の席の学生と会話をしたり、留学生から自国の話を聞いたりと、学生同士の交流の場ともなっています。クーラーも完備され、ポットの使用もできるので温かい飲み物も自由に飲めるなど、快適な環境が整っています。

一方談話室には大きなテーブルとソファーがあり、授業の合間に快適に過ごせる部屋です。電子レンジや冷蔵庫もあるので、お弁当や飲み物を置いておくことができとても便利です。イベントのあった日はここで二次会をすることもあります。本年度も既に自治会が掃除や備品の整理を済ませ、今後も必要に応じて管理を行っていきます。

国際地域研究専攻はとても国際色豊かな専攻です。多様な価値観を持つ留学生との交流は学生の皆さんにも大いに刺激になると思います。自治会も皆さまが快適に大学生活を送れるようサポートしていく所存です。優れた国際感覚を培いながら、一緒に良質な研究をしていきましょう。

平成25年度自治会より

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